欲しいと思うて苦しんで…。 先日歩いていたら、あるお寺の掲示板に目が止まりました。 『欲しいと思う手苦しんで、いらんと思うたら遊々楽々』 見た人はそれぞれ色々な解釈があると思いますが、 私の解釈です。 物欲もさることながら、人間関係で自分以外の人間にああしてほしいのに、 こうして欲しいのにと他人を自分の色に変えたいと思っているうちは、 常に苦がある。 ところが他を変えようと思わず自分が変われば簡単遊々楽々である。 この悠々でなく、遊々というのがとても良い。